多文化共生とは?
国内(神奈川県内)では、留学生や仕事をする人たち、またその家族など外国籍の人たちが増えています。彼らが日本で暮らすうえで問題となっている制度の壁やこころの壁などを、同じ地域に住む人々が理解し、彼らの人権が守られ、豊かな文化交流ができる地域社会づくりを目指します。
活動状況
まずは関心をもつこと、そして正しい情報を得て、外国籍の人たちと交流し、課題があれば親身に解決策を考える、その上で政策上の問題などにも取り組んでいければよいと考えています。
外国籍の方々をゲストスピーカーに招いての講座、外国籍の人々を支援する団体の話を聞くセミナー、地域の居場所を活用しての「多文化共生対話カフェ」、フィールドワークなどを行っています。また、多文化共生メールマガジン(Colorful World)を発行しています。
今までに行ったこと
- 「多文化共生地域づくり講座」(4回)では、ネパールやフィリピン、中国から来日した方々や在日コリアン3世の方が経験された様々なお話を聞きました。
- 「多文化共生セミナー」(2回)では、「かながわ外国人すまいサポートセンター」の理事長や、「かながわネパール人コミュニティ」の方からお話を聞き、外国につながる人たちを支援している団体やグループを知る機会になりました。
- 川崎市で開いた 対話カフェ「みんなで話そう!多文化共生」(3回)では、地元で育った在日コリアンの方に、当地での暮らしや、人権侵害、差別などについて話題提供してもらい参加者で話し合いました。
- 「フィールドワークin かわさき」(3回)では、対話カフェで話題になった多摩川河川敷(在日コリアンコミュニティ跡地)見学や、戸手教会、川崎朝鮮初級学校などを訪問しました。