10/14(月･祝) 地球の木学習会「森に学ぶ」2024

ラオスの森と暮らしを守る支援の中で森の大切さ、自然と共にある暮らしの尊さなど、気づきや教えられることがたくさんありました。
ラオスの人々は森にも家にも体にもいると言われる精霊ピーを敬い、様々な祭祀を行います。日本でも八百万の神の存在を日常に感じながら暮らしていたのと同じです。けれども近代化と共に私たちは自然から遠ざかり、自然への感謝や畏敬の心も失ったかのように経済活動により自然を破壊し続けています。ピーや八百万の神にまつわる言い伝えは、先祖代々の森、自然を守るための知恵だったかもしれません。
今回はラオスの森と共にある暮らしも紹介し、「人と森との関係」や「自然への畏敬」についても考えてみたいと思います。
そして幸いにも維持されている都会の中の貴重な里山新治の森を歩き、気持ち良い自然の中で、森を守っていくために一人一人にできることは何か、など改めて考えてみませんか。

場所　　横浜市新治里山公園つどいの家・新治市民の森